リクエスト処理の流れを簡単解説

まずは、これだけ

リクエスト処理は、届いたお願いを確認し、必要なデータを使い、画面へ返す結果を作る流れ。
入口からレスポンスまでを順番で見ると、バックエンドの仕事がかなり見えやすくなります。

ブラウザからバックエンドへリクエストが届き、DBや外部APIを使ってレスポンスを返す流れ
リクエスト:画面から届くお願い レスポンス:画面へ返す結果

リクエスト処理の全体像

Webアプリでボタンを押したり、フォームを送信したりすると、ブラウザからバックエンドへリクエストが届きます。バックエンドはその内容を読み取り、必要な確認や処理を行います。

処理が終わると、画面が使える形でレスポンスを返します。たとえば一覧画面ならデータ、登録画面なら成功か失敗か、ログイン画面ならログインできたかどうかが返ります。

入口

どのURLへ、どんな操作が届いたかを受け取る。

確認

ログイン状態、権限、入力値などをチェックする。

返却

成功結果やエラー内容を、画面が扱える形で返す。

中では小さな手順が並んでいる

バックエンドの処理は、いきなりDBを触るわけではありません。まず入口で受け取り、本人確認や入力チェックをしてから、必要な処理へ進みます。

バックエンドで入口、認証、入力チェック、処理、レスポンス作成の順に進む図解
入口、認証、入力チェック、処理、レスポンス作成のように、小さな手順が順番に並びます。
1 受信 URLとメソッドを見る
2 認証 誰からの操作かを見る
3 入力確認 必要な値が正しいか見る
4 処理 DB照会や保存を行う
5 返却 結果をレスポンスにする

DB照会と外部API

リクエストの内容によっては、バックエンドだけでは答えを作れません。ユーザー情報、商品、注文履歴などはDBから探します。決済やメール送信などは外部APIへ依頼することもあります。

バックエンドは、DBや外部APIから得た結果をそのまま返すだけではなく、画面が使いやすい形へ整えて返します。

DB照会

保存済みのユーザー、投稿、注文などを探す。

DB保存

新しい投稿、設定変更、注文などを記録する。

外部API

決済、通知、地図、生成AIなど、別サービスの機能を使う。

成功とエラーの分かれ道

リクエスト処理では、毎回成功するとは限りません。ログインしていない、入力が足りない、対象データが見つからない、サーバー側で失敗した、という場合があります。

大事なのは、失敗したときにも画面が判断できるレスポンスを返すことです。画面はその結果を見て、成功表示やエラー表示を出します。

バックエンドの確認結果によって成功レスポンスとエラーレスポンスに分かれる図解
確認を通過すれば成功レスポンスへ、問題があればエラーレスポンスへ分かれます。
成功レスポンス

取得したデータ、保存完了、ログイン成功などを返す。

エラーレスポンス

入力不足、権限なし、見つからない、処理失敗などを返す。

画面の判断

返ってきた結果に合わせて、表示や案内を切り替える。

ここまでのまとめ

リクエスト処理は、画面から届いたお願いを入口で受け取り、認証や入力チェックを行い、DBや外部APIを使って結果を作る流れです。最後に、画面が扱える形でレスポンスを返します。

バックエンドの処理は、入口から返却までの小さな手順の列。順番で見ると、どこで何が起きているかを追いやすくなります。