SQLとは?DBにお願いする言葉をわかりやすく解説

まずは、これだけ

SQLは、DBに「読んで」「追加して」「変更して」とお願いするための言葉。
Webアプリの裏側では、画面に出すデータを取り出したり、新しい記録を保存したりするときに使われます。

SQLの指示がDBへ送られ、必要な結果が表として返ってくる様子
SQL:DBへの指示を書く 結果:必要なデータが返ってくる

SQLの役割

SQLは、リレーショナルDBに対して指示を出すための言葉です。読み方は「エスキューエル」と呼ばれます。

たとえば「ユーザー一覧を見せて」「新しい注文を追加して」「プロフィール名を変更して」のようなお願いを、DBが理解できる形で書きます。

人間のお願い

「田中さんの注文履歴を見たい」のような目的がある。

SQLの形

SELECT などの決まった言葉でDBへ伝える。

DBの結果

条件に合う行や、追加・変更された結果が返ってくる。

よく出てくる基本操作

SQLにはいろいろな書き方がありますが、最初は「読む、追加する、変更する、削除する」の4つを押さえると全体像をつかみやすいです。

SELECTは読む、INSERTは追加、UPDATEは変更、DELETEは削除を表すSQLの基本操作
SQLは、表の中のデータに対して何をしたいかを短い命令で表します。
SELECT

条件に合うデータを読む。画面表示や検索結果でよく使う。

INSERT

新しい行を追加する。会員登録や投稿保存などで使う。

UPDATE / DELETE

既存データを変更する、または不要なデータを削除する。

Webアプリで使われる場面

Webアプリでは、利用者がボタンを押したあと、サーバー側の処理がSQLを使ってDBへ問い合わせることがあります。画面の入力内容をそのままDBへ投げるのではなく、サーバーが確認してから必要なSQLを実行します。

投稿一覧を表示するときは SELECT、新しい投稿を保存するときは INSERT、プロフィール変更では UPDATE のように、操作の目的に合わせて使い分けます。

1 操作する 利用者が検索や保存を行う
2 組み立てる サーバーがSQLの形にする
3 DBへ聞く 条件に合うデータを扱う
4 返す 画面に必要な形で表示する

共通の言葉としてのSQL

SQLはアプリの裏側だけでなく、管理画面や分析ツールでも使われます。DBから条件に合うデータを取り出したり、売上や利用状況を集計したりするときにも役立ちます。

つまりSQLを知っていると、Webアプリのデータがどこから来て、どのように取り出されているのかを想像しやすくなります。

アプリ、管理画面、集計ツールがSQLを通してDBから結果を受け取る様子
SQLは、アプリや管理画面、集計ツールがDBとやり取りするための共通語として使われます。

ここまでのまとめ

SQLは、DBに対してデータを読む、追加する、変更する、削除するための言葉です。Webアプリではサーバー側の処理がSQLを使い、必要なデータをDBから取り出したり保存したりします。

SQLは、DBへ「どのデータを、どう扱いたいか」を伝えるための共通語です。